世界のリモートワーカーと繋がる:歴史が交わる暮らしを届けてみませんか。
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長崎県が全国初「グローバルな関係人口」を育てる事業として全県民が学ぶ場を無料でご提供

長崎県が都道府県として全国で初めて取り組む「長崎県デジタルノマド受入推進事業」は、2026年7月3日に2年目が始動しました。海外のデジタルノマドを10〜60日の中長期で迎え、地域の住民や事業者と関係を結び続ける「グローバル関係人口」を育てる事業です。
デジタルノマドとは、場所にとらわれずリモートワークを活用して世界中を旅しながら働く事業家のことです。昔、オランダやポルトガルから旅をして長崎を訪れて仕事をしたように、令和の時代らしい旅*仕事の形が、長崎の暮らしに戻ってきます。
1. 地域事業者向け勉強会(富山県と合同開催・オンライン・無料)
デジタルノマドが長い滞在を選ぶかどうかは、迎える側の理解と対応力に左右されます。宿はどう変えればよいのか、Wi-Fiや共用キッチンはどこまで必要なのか、言葉が通じない相手とどう関係をつくるのか。2025年度に県内72名を含む92名が受講した勉強会を、2026年度は富山県との合同オンライン開催として実施しています。受け入れを進めている地域どうしで知見を交わしながら、それぞれの強みを引き出す構成です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 長崎県内の宿泊・不動産事業者・コワーキングスペース事業者・地域づくり事業者・観光協会・商工関係者など |
| 形式 | オンライン(Zoom)+アーカイブ配信/全5回 |
| 受講費用 | 無料 |
| 共催 | 富山県と合同開催 |
| 申込 | https://nagasaki2026.japandigitalnomad.com/ |
★2 今後の開催日程
| 回 | 開催日 | テーマ |
|---|---|---|
| 第1回 |
2026年7月22日(水) #実施済 |
世界のデジタルノマドトレンド「デジタルノマドはなぜ注目されるのか」 |
| 第2回 |
2026年8月6日(木) |
デジタルノマドの誘致において必要な5つの要素 |
| 第3回 |
2026年8月20日(木) |
デジタルノマドが長期滞在する際に求める「コミュニティ」とは |
| 第4回 |
2026年9月17日(木) |
今後のデジタルノマド誘致の可能性と課題 |
| 第5回 | 2026年10月19日(月) | デジタルノマド歓迎会(地域交流会) *長崎市で開催予定、別途ご案内します。 |
★1 第1回はすでに実施していますが、第2回以降からのご参加も歓迎します。過去回はアーカイブでご覧いただけます。
宿泊施設、飲食店、コワーキング運営、交通、体験プログラム、まちづくり。迎える立場はさまざまです。「うちは関係があるのだろうか」と感じる方こそ、一度のぞいてみてください。
2. コミュニティマネージャー育成 CMA(全5回・英語・無料/審査あり)
関係人口を県内の各地で生み出し続けるには、地域ごとに交流の担い手が必要です。2025年度の運営を通じていちばんはっきりしたのは、受け入れの成否を決めるのは施設よりも人だということでした。滞在する人と地域をつなぐ役割を担うのが、コミュニティマネージャーです。
一般社団法人 日本デジタルノマド協会(JDNA)と連携し、**Community Manager Academy(CMA)**を開講しています。全5回のオンライン講座で、講義は英語で行います。2025年度は県内5エリアにコミュニティマネージャーを配置しました。2026年度は県央(東彼杵町・川棚町・波佐見町)・島原・壱岐・新上五島を加えた7エリアへの配置を目指しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 長崎県在住者(国籍不問) |
| 内容 | 全5回のオンライン講座(英語) |
| 受講費用 | 無料(審査あり) |
| 連携 | 一般社団法人 日本デジタルノマド協会(JDNA) |
| 申込 | https://japandigitalnomad.com/cma202607/ |
| 受講開始 |
■第0回:2026年8月4日(火)19:00 ~ 20:30 ■第1回:2026年8月11日(火)19:00 ~ 20:30 ■第2回:2026年8月18日(火)19:00 ~ 20:30 ■第3回:2026年8月25日(火)19:00 ~ 20:30 ■第4回:2026年9月1日(火)19:00 ~ 20:30 ■第5回:2026年9月15日(火)19:00 ~ 20:30 |
講師陣には、2025年度の参加者から特任アドバイザーに就任した Lígia Gomes(ポルトガル) と Samanta Berga(ラトビア) が加わります。Lígia は Remote Year の General Manager として世界有数のリモートワーク・プログラムの運営とコミュニティづくりを率いた経歴を持ち、Samanta は起業家・体験デザイナーとして、2025年度の滞在後に自費で延泊し、地域の事業者との共創を進めた人です。迎えられた側から見た長崎の姿を、そのまま講座に持ち込みます。
10月18日から11月14日のモニターツアーには、受講生が実地研修として同行します。教室で終わらない設計です。
昨年度、長崎で起きたこと
初開催となった2025年度は、世界15カ国から25名のデジタルノマドが長崎県内10市町を周遊しました。
| 指標 | 実績 |
|---|---|
| 参加者/出身国 | 25名/15カ国 |
| 延べ人泊数 | 696人泊(目標180人泊の386%) |
| 平均滞在日数 | 33日/人 |
| 参加者満足度 | 9.19/10(再訪意向 9.50/10) |
| 参加者の現地消費 | 約2,787万円(事業支出の2.5倍超) |
| 地域事業者勉強会 受講者 | 92名(うち県内72名) |
プログラム終了後も3名が自費で1ヶ月以上滞在を延ばし、最長で64日間となりました。うち1名は五島列島の水産事業者との協業に向けた話し合いを続けています。
滞在した人たちが長崎について語った言葉は、観光地の感想とは別のものでした。
「リスボンから来た私にとって、長崎は驚くほど馴染み深く感じられました。坂道、橋、街の空気感、そしてポルトガルと長崎が共有してきた歴史 ― すべてが、滞在をより深いものにしてくれました。プログラムを通じて、私は街に溶け込み、歓迎され、長崎の一部になれたと感じました。」 ― Lígia Gomes(ポルトガル)
こうした関係が生まれる場所を県内に増やしていくために、迎える側の人と場をつくる。それが今年度の2つのプログラムです。
今年度のモニターツアーについて
2026年度のモニターツアーは 2026年10月18日(日)〜11月14日(土)、長崎市を拠点に県内各地を巡る約1ヶ月の日程で実施します。定員20名の参加者募集は7月31日に締め切り、現在選考を進めています。県内各地での受け入れにご協力いただける事業者のみなさまは、上記の勉強会またはお問い合わせ先からご連絡ください。
Live Where Histories Cross / 交わる歴史と暮らそう。
出島を通じたオランダとの交易、平戸とポルトガルの500年、対馬の朝鮮通信使、そして被爆地としての平和教育。長崎が積み重ねてきた異文化との出会いを、観光名所ではなく物語の起点として束ね直す。その入口が、この2つのプログラムです。
【お問い合わせ】 株式会社 遊行(Digital Nomad Nagasaki 事務局)
Email:nomads-ngs@yugyo.work
Web:https://www.nagasakinomad.com | Instagram:@nomads_ngs
事業名:長崎県デジタルノマド受入推進事業(2年目)
発注者:長崎県 地域振興部 地域づくり推進課
受託者:株式会社 遊行
連携団体:一般社団法人 日本デジタルノマド協会(JDNA)/一般社団法人 日本ワーケーション協会(JWA)